IPv6によるスケーラビリティに優れたセキュアグリッド環境の構築 |
発表者: |
史 宏宇 (大阪大学大学院情報科学研究科) |
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著者: |
史 宏宇 (大阪大学大学院情報科学研究科)
武田伸悟 (大阪大学大学院情報科学研究科)
長谷川一郎 (NECシステムテクノロジー株式会社)
伊達 進 (大阪大学大学院情報科学研究科)
水野(松本)由子 (大阪城南女子短期大学幼児教育科)
下條真司 (大阪大学サイバーメディアセンター)
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概要: |
グリッドはネットワーク上の PC や WS などのプロセッサ資源やデータストレージなどといった多様な要素を動的に統合可能とし、多数のユーザで共有できる一つの統一システムを構築する技術である。現在、高度なコラボレーション形態やコスト削減を実現する新しい機能を備えたグリッドは科学の分野だけではなく、ビジネスへの応用といった観点からも利用されつつある。このような背景から、ユーザのグリッドへのアクセスは、安全で頑強であることが要求される。
本研究では,IPsec (IP Security) と IKE (Internet Key Exchange) を基盤技術としてセキュリティソリューションをグリッド環境に応用することにより、安全なグリッド環境の提案と構築を行った。さらに、グローバルコンピューティングへの対応を考慮し、そのグリッド環境を IPv6 ネットワーク上で構築した。本論文では、IPv6 ネットワークにおけるセキュアなグリッド環境の構築技法とそのメカニズムについて論じる。 |
発表資料(PDF)
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